2017年03月05日

105.太平洋戦争へ(14)

「ポツダム宣言」で思い出されるのは
安倍晋三首相が「つまびらかに読んでいない」
といったこと。あれはたしか、
2015年5月20日の党首討論でのことでしたっけ。
それでは今日で完結するこのシリーズを
ポツダム宣言のところから。

ポツダム宣言が発せられた
1945年7月26日の日本政府の対応が
どのようなものだったかというと、
まず、当時の外務省は「意思表示せず」と主張。
軍部は「絶対拒否」を主張。
当時の鈴木貫太郎首相は「黙殺」。
ここで鈴木内閣は「国民義勇隊」を結成し、
男子15歳から50歳、女子は17歳から40歳を
義勇隊に登録。
敵がもし本土に上陸したら
「一億総特攻」により撃滅し、
「挺身斬込」により殺傷するように
国民を指導しました。
連合国側は当然この日本の「黙殺」を
ポツダム宣言拒否と受け止めます。
そしてそれを理由に通告通り
「日本国の完全なる破壊」を行うため、
8月6日に広島に、8月9日に長崎に
原子爆弾を投下しました。
そして8月8日には3ソ連が日本に宣戦布告。、
8月9日には圧倒的兵力を持って
南サハリン、満州、朝鮮に進軍してきました。
日本の戦闘継続能力は完全に崩壊し、
鈴木首相は天皇の「聖断」という形で
ポツダム宣言を受諾し8月15日に「玉音放送」。
9月2日にミズーリ号上で降伏文書の調印がなされ
太平洋戦争はようやく終わったのでした。

※引用参考データ:2015年5月21日J-CASTニュース、『爆笑問題の戦争論』(2006)幻冬舎
posted by Lily at 00:00 | 政治と憲法