2017年02月05日

101.太平洋戦争へ(10)

百回を超えてたんですね。いつの間にか。

それではちょっと振り返っておきましょうか。

日本が玉砕につぐ玉砕で、
いよいよ絶対防衛戦といわれたサイパンが占領され
米軍はいよいよ硫黄島を占領。
硫黄島はサイパンと東京の中間地点にあって
米軍としてはここを占領すれば、
日本への空襲がどんどんできる。
日本は最初から既に玉砕覚悟で
戦う目的は、できるだけ戦って時間をかせぎ、
本土決戦の準備を助けるというものだった。

と、ここまで参りましたが、
ここまでで既にこう思わざるを得ません。
「勝ち目なしとわかっていた戦争が多くの命を奪ったのだ」。
先へ進みましょう。

日本軍は米軍をかなり苦しめましたが最後には全滅し、
米軍は擂鉢(すりばち)山の山頂に
米軍兵士6人で星条旗をたてました。
この写真がNYタイムズのトップに載った有名な写真です。
ここまでくると日本の敗戦は
誰がどう見ても必至となりました。
(一説によると、元首相の近衛文麿は、
これ以上戦争を継続するのは無理とし、
国体を守るためには
余力のあるうちに戦争終結するべきだと
天皇に提案します。しかし天皇は
「もう一度戦果あげてからでないと、
なかなか話は難しいと思う」として
近衛の進言を拒否したといいます)。
そしていよいよ米軍の沖縄上陸が
必至となっていったのです。

※引用参考データ:『爆笑問題の戦争論』(2006)幻冬舎
posted by Lily at 17:29 | 政治と憲法