2016年09月18日

81.日中戦争へ

盧溝橋事件という小さな衝突がきっかで
日本は日中戦争に突入していったんですね。
当時の日本では
戦闘不拡大を主張する石原莞爾(かんじ)と、
この機会に華北を治めようとする東条英機が
対立していました。
結局、東条英機の主張が勝ち、
陸軍は「在日日本人の保護」という名目で
華北への派兵を決定し、
近衛文麿(このえふみまろ)内閣も
これを承認します。
現地では、停戦協定が成立していて
日本軍の盧溝橋からの撤退が
決定していたのに、です。
こうして日中全面戦争へと向かっていったのですが、
近衛内閣は英米との対立を恐れ
「北支事変」と命名していました。
(事変というのは、戦争まではいかない、
小さなレベルの争いですね)。
その後、日本は南京への爆撃を開始し、
「北支事変」は「支那事変」と改称されます。
この時、南京で起きたのが「南京事件」。
いわゆる「南京大虐殺」ですが、
これには諸説ありますね。

※引用データ:『爆笑問題の戦争論』(2006)幻冬舎
posted by Lily at 00:00 | 政治と憲法