2016年09月04日

79.盧溝橋事件(ろこうきょうじけん)

盧溝橋事件。七・七事変ともいいます。
日中戦争の発端となった事件です。
1939年7月7日夜に起こった小さな衝突が
日中戦争へと発展していったのです。
以下、『爆笑問題の戦争論』より。

少々さかのぼりますが
1933年(昭和8年)に国際連盟を脱退した日本は
満州国を「誰に気兼ねすることもなく」支配し、
さらに中国華北地方への侵略を狙っていきました。
これに対し、中国は内戦を中止し、
「統一戦線」の結成へと動きます。
この「抗日民族統一戦線」により、
日本軍は中国民族全体を
敵に回すことになりました。
日本の姿勢が中国との全面対決に向かう中で、
盧溝橋事件は起こります。

1937年7月7日の夜のこと。
北京郊外の盧溝橋で
数発の銃声が響き渡りました。
その時、盧溝橋の北側では、
日本軍の部隊が夜間演習をしていました。
そしてその近くには中国軍が駐屯していました。
部隊で点呼を取ると、日本兵がひとりいません。
日本軍は銃声を中国軍のしわざとみて陳謝を要求。
そして翌日の夜明けに攻撃を開始します。
ここで12人の戦死者が出ています。
しかし、行方不明とみられていた日本兵はなんと、
後になって戻ってきました。
実は道に迷っていただけだった . . . 。

この時の銃声がいったい何だったのか、
それは今でも謎のまま。

※引用参考データ:『爆笑問題の戦争論』(2006)幻冬舎
posted by Lily at 10:57 | 政治と憲法